2月の経済指標は新型肺炎の経済的影響とイギリスの動きに注意が必要
月末の重要な指標発表の影響もあり相場は著しい変動を続けています。
中でもあまり重要視されなかったイラン問題に変わり、中国による新型肺炎の影響が少なからずとも経済市場に出ています。
その他EUの離脱など重要な項目が待ち構えています。
新型肺炎で思わぬ経済的影響が発生
イラン問題が想像以上に影響が少なかった事から相場も一段落かと思えば、次に新型の肺炎が発生するという状況です。
中国発生の病気で経済はともかく相場への影響は少ないと思いきや思わぬ波紋を呼んでいます。
- 中国のダメージは大きい
- 安全重視で円が買われやすい
- ドル安へと繋がりやすい
元々ドル高への動きが強く1ドル110円を突破するなどの動きを見せていましたが、現在108円代とドル安になっています。
WHOの発表前という事もあり安全性を重視した投資家が円を買う事でドル安への動きをみせており、結果ドル安、円高という予想出来なかった自体に陥っています。
ドル安は長続きしない
現在は大きな騒ぎではありますが、数日も経てばWHOの発表と共に騒動は落ち着きを見せ、再びドル高となるでしょう。
病気の拡大も現在がピークであり、じき落ち着きますので、ドル高へ反発するタイミングを見極める事が重要です。
EU離脱の1月末からの動きに注目!
1月31日にイギリスのEU離脱となりますが、実際には半年間の猶予期間が設けられますので、直ちに大きな影響は出にくいでしょう。
EUの議会へ参加出来ない(意見を出せない)などが発生しますが、金利据え置きなども発表されていますので、
ポンド=ユーロの動きは急激な物ではなく、ゆったりと変動をしますので焦りは禁物です。
▼2/4 米 00:00~ 1月 アメリカ・ISM製造業景気指数
◎ [前回] 47.2
◎ [予想値] 48.4
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
米供給管理協会が【製造業】の仕入れ担当にアンケート調査を実施して出した指数で、景気転換の先行指標と考えられています。
アメリカの好景気については、いつまで続くのかという疑問を感じている人もいると思うので、注目度は高めです。
▼2/5 米 22:15~ 1月 アメリカ・ADP雇用者数
◎ [前回] 20.2万人
◎ [予想値] 15.0万人
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
米国の月に一度ある重要指標の雇用統計の2営業日前に発表される指標です。
雇用統計の数値を予想する上でも重要になると言われていて、ADP雇用統計後も為替の動きがあります。
▼2/5 米 22:30~ 12月 アメリカ・貿易収支
◎ [前回] -474億ドル
◎ [予想値] -431億ドル
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
アメリカ国内の輸入業による収支をまとめた物の発表であり、基本的に輸出よりも輸入が多い国なのでマイナスの数値が続いています。
米中貿易摩擦の影響を大きく受けていますので、今回の発表はマイナス幅が小さい物であると予想可能です。
▼2/6 米 00:00~ 1月 アメリカ・ISM非製造業景気指数
◎ [前回] 55.0
◎ [予想値] 55.1
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
アメリカの非製造業の役員に対してのアンケート結果が発表され、数値が高いほど好景気に期待が持てると同時に、 雇用にも影響を及ぼすので、後の雇用統計発表の先行指標としても注目度が高くなっています。
▼2/7 米 22:30~ 1月 アメリカ・雇用統計
◎ [前回] 14.5万人
◎ [予想値] 16.0万人
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
政策金利の発表になるので注目が必要です。
米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標。統計の中でも「非農業部門就業者数」と「失業率」の2項目が特に注目されているので、ここは見逃さないほうがいいでしょう。
発表される日程が近くなると、予想値が出ると思うので、確認しておきましょう。
▼2/13 米 22:30~ 1月 アメリカ・消費者物価指数
◎ [前回] 0.2%
◎ [予想値] 0.2%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するため、めちゃくちゃ重要な指標となります。
米国の景況感を見る為に重要であり世界的にみても最近良く聞く、インフレ率を分析する為の重要指標です。
新型肺炎と今後のイギリスの動きに要注目
新型肺炎の拡大により思わぬ経済的ダメージが相場に現れており、不規則な動きをしています。
一時の混乱よりは落ち着いている物の、今後の状況次第では更にドル安となる可能性もありますので、WHOの対応には目を配りましょう。
イギリスの離脱問題は金利据え置きという事もあり、すぐに大きな動きは起きづらい状況ですが、今後のEUの発言等には注意が必要です。
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カテゴリ:ニュース
2020年01月31日
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