ギリシャリスクに要注意。バイナリーでの狙い目は?
欧州の経済状況
最近の話題の中では当サイトでも記事にさせて頂いているスイスフランの暴騰が話題になったのはつい最近のことですが、どうしてスイスフランが暴騰を起こしたのかを考えていくと原因がすぐにわかります。ギリシャリスクと呼ばれているものです。
このギリシャリスクは数年前にギリシャ危機と呼ばれるものがあったのを連想させるものなのですが、実際に関係は大きいです。
ギリシャ危機とは?
簡単に説明させていただきますと、ギリシャ危機の起因となったのは2009年10月、ギリシャにおいて政権交代が行われ、新政権が旧政権の赤字財政隠蔽を公表するところからはじまります。この新政権にこの段階で悪い面はないのですが、4%の財政赤字と発表していたものが実際は13.6%もあったという驚愕の事実が判明したことで危機がはじまります。
上記だけでも大変なことなのすが対応策としてだされた3カ年財政健全化計画が非常に楽観的なものであり、これによって格付け会社よりギリシャ国債の格付けを引き下げ、債務不履行の不安からギリシャ国債が暴落という流れになります。
更に悪循環は続き、それによりユーロ圏の株価も下落してそれに引っ張られるように世界的な株価の下落に繋がりました。
一連の流れの中で国民投票で緊縮政策の是非を取ると発表し金融市場に混乱を招いたりと対応面でも悪さが目立つ結果になりました。結果としてギリシャの実質的な国内総生産は2009年から2012年の間に17%減少しています。
ギリシャリスク?
2014年にまたユーロは危機を迎えています。中心はもちろんギリシャです。こちらも選挙から急進左派連合が第一党になり極右派の党との連立政権ができました。このアンバランスさも怪しいものなのですが、この危機にはギリシャのユーロ圏からの脱退が含まれていて、緊縮政策に対する反発といってもいいでしょう。
免責をギリシャは求めているのですが、それに反対するのがギリシャの最大債権国ドイツです。ここでギリシャが債権を放棄してユーロから脱退するのでは?という話につながってくるのですが傍から見れば免責でなんとかなるわけではなく、国内のGDPをどうにかしないことには、ヨーロッパに大きな一国の無法地帯ができる可能性があります。こういった見解がいくつも集まってリスクが発生するのです。
ギリシャのリスクが緊迫すればするほどそれに伴って欧州の株安が誘発されてユーロが下落するのです。
2009年から続いている問題
今に始まったことではないギリシャのリスクなのですが、今後どうなるかが非常に注目されています。ユーロの動向には注目していて損になることはないでしょう。ギリシャの情勢はリスクですが、バイナリーオプションで投資をするならチャンスと言えます。狙って見ていいのではないでしょうか。
FXではリスクが高いと感じるところでもバイナリーオプションでなら狙うことができます。
上記を見てもらうとわかると思うのですが上がり下がり繰り返しながらユーロが下落していますが大きなトレンドと言えます。ここを的確に狙うことができれば、利益になる可能性は非常に高くなります。ではどのように狙うのか、テクニカルチャートで解析してみるのはいかがでしょう。そうなると24オプションを使ってみるのがいいでしょう。
大きなトレンドは動きの激しいチャートが想定されます。そういった時にこころ強いのがペイアウト率2倍のハイローが使えるハイローオーストラリアでしょう。上手く使えば利益が大きくなる業者なのでしっかりと予測をたててみましょう。
※私的な見解も多く含まれているのでご注意ください。ギリシャリスクに関しては多数の意見と見解があるので一部をご紹介しています。
カテゴリ:ニュース
2017年06月29日
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