なぜ国内バイナリーオプション業者はクレジットが使えないの？

国内の場合は金融庁が“ダメ”と言っているからです。

海外はバイナリーオプション取引を投資としてではなくサービスとして提供しているところもあり、金融商品としての認識が高くない現状がありますが、日本の場合は「バイナリーオプションは金融商品」という位置づけなためクレジットカードが利用できません。

FXなども同様で、クレジットカードで証拠金入金が出来るということは、業者への支払いはクレジットカード会社が送金をし、その金額を後から利用者がカード会社に払うということになります。

つまり、言い換えれば借金をして証拠金に当てているということになり、借金して作ったお金を元に取引を行おうとしても、当然金融庁からの許しが降りないのです。

バイナリーオプションは投資する段階で損失となる金額が決まっていますが、FXの場合は多額の損額を被る場合もあり、クレジットカードで決済したはいいが支払えないなどの問題も懸念されているのでしょう。

一方で海外業者は、表向きでは日本国外に在住する日本語を利用する投資家向けに日本語サイトをリリースしているに過ぎませんから、日本の法律は適用されません。よって、金融庁の規制の影響を受けずにサービスも提供できますし、クレジットカードでの決済も行えるわけです。