海外バイナリーオプションは危いって聞くけど平気なの?
海外バイナリーオプションは危いって聞くけど平気なの?
投稿者:信一さん
先日も毎日新聞から「バイナリーオプションのステマに気をつけろ」という内容の記事があがっていました。こんなニュースばかりでは国内のバイナリーオプションより稼げると言われている海外業者に不安しか集まらないのも無理ないと思います。
2chまとめやNAVERまとめを見ていると特定の業者だけこのような宣伝を行っているようですが、その影響で他の自分が使っている、もしくはこれから使おうとしている業者も危ないのかなと思っている投資家も少なくないはずです。
大変不躾ですが、管理人様はどのように感じておられますか?
リスク面に触れずに紹介しているところは気を付けましょう。
まず、FXなどを紹介しているところでも同じことが言えますが、リスク面に一切触れずに「何百万も儲かる」「簡単に稼げる」と金融商品を進めているところは信用しないようにしましょう。リスク面を伏せている時点で親切な紹介記事とは思えませんし、“美味い話はない”とは良く言ったもので、ノーリスクで利益を得られるほど投資は親切ではありません。
次に、実際にそんな大金を1週間や2週間そこらで稼げるのかという問題ですが、これは可能といえば可能です。業者によっては一度に何十万も投資できるところは存在しますし、大金を使い高いペイアウトを受け取ることで実現することだって出来るでしょう。
しかし、現実味があるかというと素人でもわかる通り不可能に近いです。私自身そういった記事や書き込みを目にする機会が増えましたが、どうも最近は日本の広告代理店がやりすぎているような印象さえ受けます。
海外業者=悪なのか?
“悪徳業者も一部存在します。”
これだけは断言しておきましょう。健全な運営を行っている海外業者からすると迷惑な話ですが、この一部存在する悪徳業者の影響で海外業者自体が懸念されているのもまた事実。その判断基準がわからない投資家が多いため被害件数が増えているのでしょう。
その中枢を担ったのが2chまとめで紹介されたバイナリーオプション業者ということだと思いますが、明確な被害報告が入ってきていないため断言することはできません。
しかし一方では安心して使える海外業者はネッテラー決済を導入している業者という風潮もあるため、業者を選ぶ一つの基準として頭に入れておくといいかもしれないです。ネッテラーが利用できる業者を紹介しているサイトもあるので、そういったところを参考に安心して利用できる業者を選出しましょう。
ステルスマーケティング(ステマ)って犯罪じゃないの?
最後に、気になっている方も居るであろうステルスマーケティングについて。
ステルスマーケティングとは消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること言いますが、某芸能人が使ってもいない商品を企業側から宣伝料をもらった上で「これ、すごくいい!」と宣伝していたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
しかしこの行為自体に犯罪性があるかは非常に微妙なラインで、可能性があるとすれば不当景品類及び不当表示防止法(いわゆる景表法)に違反するリスクが存在する程度。事案によりますが、景表法違反にならない可能性が高く、違反を問われる可能性も低いというのが現実です。
つまり法律で100%取り締まれない現状、消費者にはステマをステマだと見抜く力が必要となるということ。それが難しい方は、「金融商品のリスク面に触れているのか」に注目して判断するようにするといいと思います。
まとめサイト:実はステマ もうけ話にツッコミ、全て偽装の続きを読む
カテゴリ:バイナリーオプションQ&A
2018年08月07日
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