ハイローオーストラリアの税金・確定申告はどうするの?
脱税はバレます、税金はしっかりと納税しましょう。
誰もが、せっかく儲けた利益を税金で払いたいとは思わないでしょう。しかしながら、バレて追徴課税を払うよりはしっかりと計算して支払ったほうが、最終的には支払いは少なくなるので、「脱税」は考えないほうがいいでしょう。
下記のような質問を頂いたので、回答しております。
ハイローオーストラリアで得た利益の税金、確定申告についてです。
投稿者:ヤン
ハイローオーストラリアで取引をしていますが、利益を得た場合確定申告はどうなるのでしょうか?納税しなくてもばれませんか?利益分も含めなくてはいけないのかが心配です。
国内と海外のバイナリーオプション、そして国内のFXと海外のFXでは申告の仕方が違いますが、納税をしないと言う選択肢はありません。
利益になるのでもちろん確定申告は必要です。国内業者の場合は申告分離課税として扱われので税率が一律20.315%となっていますが、海外業者を利用した際は雑所得(総合課税)として扱われます。よって、所得金額によって税率が変動します。
国内のバイナリーオプションの税の計上方法については以前に「国内バイナリーの税金・確定申告について」にて詳しく書かせて頂いておりますのでそちらを、海外業者の税の計上の場合(ハイローオーストラリアはこちらに含まれます)は「海外バイナリーの税金・確定申告について」にて詳しく説明させて頂いておりますので計上の仕方等はそちらをご覧ください。
ポイントとしては、バイナリーオプションで得た利益や給料以外のその他の収入の合計で20万円以上になる場合、確定申告を行う必要があります。所得が20万円を超えない方は確定申告を行う必要がないと言うことは覚えておきましょう。
▼目次
バイナリーオプションでは税金対策が出来るかを考えてみよう!
ハイローオーストラリアで税金対策は果たして可能なのでしょうか?まずは考えて見ることにしましょう。
ハイローオーストラリアで獲得した利益は、【雑所得】となり、税金は総合課税として計算されます。
雑所得などは申告課税になるので、申告しなければ税金を払わなくていいのではないか、税金対策になるのではないかと思われがちですが、いかにもバレ難いところこそ、国税庁はしっかりと把握していたりします。
はっきりと言うと、計算を間違わずにしっかりと納税をする事、これが1番の節税に繋がるのではないでしょうか。
今流行のビットコインも雑所得
最近、何かと話題のビットコインも雑所得になります。詳しくは「最大税率は45%も?ビットコインの税金について知っておこう!」で説明をさせて頂いていますが、基本的に新しいものは雑所得に分類される物も多いです。総合課税なので、一旦所得として計算するのが、1番簡単なのかもしれません。
今後状況によっては分類が変わる可能性を否定する事は出来ませんが、現状は粉の分類で問題はないでしょう。
国内のバイナリーオプションとの税の違い
上記の回答の中にもありますが、海外の業者と国内の業者では「税」に違いはあります。正確には税の計算方式が違うのです。
「申告分離課税」と言って簡単に言うと、他の収入とは別に収める税ということになり、申告分離課税は明確に税として分けられているので、流石に節税を考えるのは難しいです。申告漏れが無いように注意しなくてはなりませんね。
FXは以前まで、総合課税として税が掛かっていたのですが、2011年に変更されているので注意をしておきましょう。
バイナリーオプションに掛かった費用なども、経費として控除対象になるので、そちらはしっかりと覚えておいてください。
ハイローオーストラリアでの利益。納税の必要があるならしっかりと確定申告を!
納税をしたくない場合は、年間20万円以内の利益に抑える必要があります。大きな利益を狙っている場合は、今からしっかりと確定申告について知っておく事をオススメします。
何度も言いますが、後から追徴課税を掛けられるよりもしっかりと支払っておくこと。これが節税となるのではないでしょうか。細かい節税方法はもっとあるかもしれませんが、方の抜け道は埋められる速度も速いです。毎年確定申告前に調べる余裕がある方のみがやってみることをおすすめします。
税の抜け道を探すよりも、より利益に近くなるように、考えていたほうが最終的に手にする金額は多くなるのではないでしょうか。このあたりの感覚は個人差があるかとは思いますが、是非頭の中に入れておいてください。
尚、ハイローオーストラリアの詳細につきましては、詳細ページがありますので、そちらでご確認下さい。
カテゴリ:バイナリーオプションQ&A
2017年10月10日
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