バイナリーオプションで【バンドウォーク】を使って勝つ方法
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バイナリーオプションを行っている方の中には、ボリンジャーバンドを使った手法でテクニカル分析を行っている方もいるかと思います。特に1分や30秒、5分など特に短い時間で取引している方にとってボリンジャーバンドは分析しやすいテクニカルツールとして重宝されています。
そのボリンジャーバンドにはバンドウォークというものが存在するのをご存知でしょうか。今回はバンドウォークについてと分析方法を解説します。是非、参考にして下さい。
もくじ
バイナリーオプションのバンドウォークとは
ボリンジャーバンドのバンドウォークとは何かについてまず解説します。言葉で説明する前にまずは下の画像を見てください。
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画像のようにローソク足がボリンジャーバンドの3σに沿うように動くことをバンドウォークといいます。
ボリンジャーバンドで3σにタッチしたら、逆張りエントリーというような手法を用いている方にとっては、ダマシとなってしまうため、ここで負けてしまうことが多いです。
下記では、このバンドウォークを用いた手法について解説していきます。
バイナリーオプションのバンドウォーク手法について
では、バンドウォークを使った手法を見ていきましょう。今回は、順張り手法と逆張り手法の2種類のバンドウォーク手法について紹介します。
・バンドウォークでバイナリー順張り手法
ボリンジャーバンドのバンドウォークを使った手法としてメジャーなのがやはり順張り手法ではないでしょうか。バンドウォークが発生しているということは、トレンド相場になっていることを表しているため、そのままトレンドラインに沿ってエントリーしていくことが、負けを回避して利益に繋げていくことになりますので、初心者の方は順張り手法を試すことをおすすめします。
バンドウォーク順張り手法のエントリータイミングとしては、様々なものが存在しますが、今回は初心者でも見極めがしやすい「ボリンジャーバンドのバンド部分が収縮後に拡大するタイミングを狙った手法」について解説します。
まずは、下の画像を見てください。
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上の画像のように一旦バンドが収縮し、相場の方向性が迷っている状態というのは、どちらかに動いた際、大きくトレンドが発生する可能性が高い為、順張り手法としてはエントリータイミングに最適です。
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エントリータイミングは、どちらかの方向にローソク足が大きく動いたタイミングでエントリーするのがいいでしょう。 1分足チャートであれば3~5分でエントリー、5分足チャートであれば15分エントリーが最適です。1分足チャートで1分エントリーだと次足で反発が入る可能性がありますので、長めの時間でエントリーすることをおすすめします。
・バンドウォークでバイナリー逆張り手法
次にバンドウォークの逆張り手法について解説します。
ボリンジャーバンドのバンドウォーク手法は逆張りにはあまり向いていませんが、逆張りエントリーも可能です。
まずは、下の画像を見てください。
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画像のようにバンドウォークが発生してしばらくするとまたボリンジャーバンドが収縮し始めます。そのタイミングを見計らって逆張りエントリーするのがおすすめです。
具体的なエントリータイミングの見極め方法は、まずボリンジャーバンドのバンドウォークが発生したらしばらく待ちましょう。
すると画像のようにローソク足が-1σまで戻ってくるタイミングがあります。
ローソク足が-1σまで戻ってきた次のローソク足のタイミングで、HIGHエントリーしましょう。先ほど同様、1分足チャートであれば3~5分、5分足チャートであれば15分エントリーが最適です。見方を変えれば順張り手法とも言えますが、バンドウォークという視点で見れば逆張りと言えます。
以上がボリンジャーバンドのバンドウォーク逆張り手法になります。
バンドウォークを見極める方法「RSI」
次はバンドウォークを見極める方法を解説します。
もちろんボリンジャーバンドのバンドが収縮している状態で拡大し始めたらバンドウォークが発生していると判断することも出来ますが、その場合、ダマシかどうかを見極めることが難しかったり、バンドウォークに乗り遅れてしまう可能性もあるため、他のインジケーターを一緒に使ってより正確に見極められるようになります。
その方法として最適なのが、「RSI」です。
まずは、下の画像を見てください。
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画像のようにバンドウォークが発生した時というのは、RSIの70・30を超える場合が多いです。いわゆる買われ過ぎ・売られ過ぎの状態。
特に画像のように大きくその値を超えた場合、バンドウォークが起きやすいです。
なので、RSIの70・30を大きく超えたことを確認したらエントリーするとよりダマシを回避することが出来ますので、バンドウォーク手法を行う際は、RSIと一緒に試してみてください。
バイナリーオプションでのバンドウォーク注意点
バンドウォーク手法は確かに効果的ですし、しっかりと身につければ勝率を安定させることが出来る手法でもありますが、注意点もあります。
それは、判断が難しいことです。というのも一般的にボリンジャーバンドは逆張り手法として使われることが多く、3σにタッチしたら逆張りでエントリーというのがバイナリーオプションでは一般的な手法として知られています。
そのため、バンドウォークはダマシということになります。
そのダマシを利用してエントリーしていくわけですから、判断も難しくなるのです。
しかし、今回紹介した手法を用いれば見極めることは可能ですので、一般的なボリンジャーバンド手法で中々結果が出せないという方は、試してみてください。
バイナリーオプションのバンドウォーク手法まとめ
いかがでしたでしょうか。
ボリンジャーバンド手法の最大の敵として知られるバンドウォークを逆に利用する手法について解説しました。
一般的なボリンジャーバンド手法でこれまでバイナリーオプションをしてきた方であれば、少し抵抗があるかと思いますが、バンドウォーク手法も身につければ、一般的なボリンジャーバンド手法のダマシを回避できると同時にそのダマシであるバンドウォークを利用して利益を出すことも出来、ボリンジャーバンド手法に幅を利かせることが出来ますので、ぜひ試してみてください。
もしも実践的にバンドウォークを体験したくなった場合は、デモ取引がある業者を利用してみましょう。無料でデモ取引が利用できるところもあるので、知っておくとお得ですよ!
POINT
ハイローオーストラリアのデモ取引についての詳細は「ハイローオーストラリア - まずはデモ取引から始めよう!」を御覧ください。
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カテゴリ:バイナリーオプションで利益を出す戦略
2019年05月30日
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