初心者だって勝てる!夜中(深夜)で使えるバイナリーオプション攻略法
もくじ
夜中(深夜)の為替相場の特徴を知ろう
夜中の取引で勝つためには、この時間帯の特徴を把握することが重要です。そのために、まず市場のスケジュールを把握しましょう。
まず、夏時間のPM8時(冬時間のPM9時)頃からアメリカの機関投資家などが市場に入ってきます。すでに、欧州市場は動いていますので、このあたりから為替市場に入る資金量が大幅に増えてくるでしょう。ですから、値動きも活発になります。 p>
次に、夏時間のPM9:30~23:00(冬時間のPM10:30~24:00)は、米国(およびカナダ)の経済指標が多く発表される時間帯です。指標発表時にはイレギュラーな変動をすることが増えますので、発表直前は注意し、発表後に動きが出たらそこに乗るような取引を考えるのがいいでしょう。
また、夏時間のPM23:00(冬時間AM0:00)にはニューヨーク市場のオプションカットがあり、これは通貨オプションのカットオフタイム(権利行使の最終的な締切時間)のことをいいます。
この時間は、オプションの権利行使価格を意識して思惑的な資金が入り、荒い値動きをすることがあります。
FX会社の口座のニュースでは、主要通貨ペアのオーダー状況を公表しており(下の図)、通貨オプションの権利行使価格と数量が表示されていますので、チェックしておくべきでしょう。
そして、夏時間のAM0:00(冬時間のAM1:00)は、世界最大の為替市場であるロンドン市場で、その日の値決めをするロンドンフィックスがあります。この直前の時間は、様々な思惑で思わぬ動きをすることがありますので、注意が必要です。
ロンドンフィックスを過ぎると、30分ぐらいはその前の値動きの反動で大きく動くことがありますので、逆張りが狙いやすいと思います。その後は、欧州の市場参加者の資金が抜けますので、値動きが穏やかになりやすいです。
いずれにしても、PM10:00からAM1:00ぐらいまでは、値動きの大きな時間帯と言えます。
こういった時は、動いた方向に短期取引で乗っていく手法が、バイナリーオプションでは有効と言えるでしょう。また、値動きの幅が大きいのでスプレッド取引を使うのも有効。
この時間帯は、米国市場と欧州市場が同時に動く時間帯ですので、狙う通貨は、ドルか欧州通貨、つまりドル、ユーロ、ポンドなどを狙うのがいいと思います。
また、市場の時間帯に関しては「深夜時間のおすすめ攻略方法」でも解説させて頂いております。よろしければそちらもご一緒にどうぞ!
30秒か1分のバイナリーオプション取引で夜中(深夜)を攻略しよう
前項で時間ごとの値動きの特徴について説明しましたが、バイナリーオプションを攻略するには、時間帯によって手法を変える必要があります。
基本的に、ロンドンフィックスが終わって30分ぐらい(日本時間の夏時間でAM0:30、冬時間でAM1:30)までは値動きが大きいので、順張りをメインに考えるべきでしょう。
その後の時間は、値動きが小さくなっていきますので、その中で大きく動いたところで、かつオシレーターやボリンジャーバンドで買われすぎ、売られすぎを示すところに来たら逆張りエントリーを狙うといいと思います。
以上を前提に、チャートを分析してみましょう。
ちなみに、MT4で表示されている時間はグリニッジ標準時で、これは夏時間、冬時間は関係なく、日本との時差が7時間となっています。つまり、MT4の時間プラス7時間が日本時間になります。
次のチャートは、ユーロ/ドルの5分足チャートです。
この日の値動きは、日本時間の夕方に欧州で指標発表(仏、独のPMI)があり、予想外の悪化で大きく下落した後、茶色で示した線を抵抗線にして、しばらく横ばいで動いていました。
その後、ロンドンフィックスに向けて、安値からの買戻しが入りましたが上抜けすることが出来ず、AM0:00直前から下落に転じます。この時点ではまだ下落トレンドが発生したとは言えませんが、AM0:05分の足で茶色の抵抗線を抜けています。
ここでのLowエントリーはまだダマシの可能性があるので、飛びつくのは少し怖いかと思います。その後、いったん買い戻しが入りましたが、12本の移動平均線で押さえられ、再度下落方向に向かい、茶色の線を抜けました。
この上攻め失敗を見て、下降トレンドと判断、まだAM0時20分台ですので、ある程度値幅はあるとみて30秒取引、もしくは1分足取引でLowエントリー、というのがオーソドックスな方法でしょう。
次のチャートはこの時の1分足のものですが、黄色で囲った部分は短期トレードで連勝できるところと言えます。
あくまでもオーソドックスと言うだけで絶対ではありません。個人的に良いなと思ったものでもあるので、参考程度で考えてくださいね。
夜中(深夜)のバイナリーオプション取引を実際に検証取引!
実際に夜中のバイナリーオプションの取引に挑戦した結果です。
・30秒取引
次に示すのは、23時過ぎのドル/円の5分足チャートです。
ここまで下落トレンドで来ていましたが、23時ごろから買戻しが入りました。
ただ、この日は米国の重要指標の発表はなく、ここでのトレンド転換はないとみて、48本の移動平均線に近づいたところで30秒取引でLowエントリーで入りました。
結果は、思惑通り下落し、さらに下落とみて2本Lowエントリーをして3連勝となりました。
・1分取引
次に示すのは、ポンド/円の1分足チャートです。
この日は5分足で見ると緩やかな上昇トレンドで動いていましたが、23時過ぎから利食いが入り下落していました。
ただ、ロンドンフィックスの時間でもそれまでのトレンドラインを下回らず、下ヒゲを付けて戻していましたので、上昇トレンド継続と見ました。
0時を過ぎた後、1分足チャートで見た移動平均線の密集ラインを抜けてきたところでHighエントリー、一勝して、様子を見、反動で下げ切らないのを確認してもう1本Highエントリーで2勝することが出来ました。
取引の感想としては、少し危うい感じもあったので、別の手法と併用してみるといいかもしれませんね。テクニカル分析を複数行って勝率を高めるとより効果があるのではないでしょうか。
今回は深夜に注目をしましたが、時間帯は深夜だけではありません。もちろん昼間、夕方などもあるのは当然です。
「時間ごとに使い分けるバイナリーオプション5つの攻略手法」では他の時間帯での動きも紹介していますので、興味のある方はそちらもごらんください。
流石に自分で取引をしてみないと納得する事は出来ないと思います。今回取引で利用しているハイローオーストラリアは無料で利用出来るデモ取引があります。まずはデモを試してみるのがおすすめです
「ハイローオーストラリア - まずはデモ取引から始めよう!」にて詳細を紹介しているので、興味のある方は是非どうぞ。
カテゴリ:バイナリーオプションで利益を出す戦略
2019年03月27日
New Comment