【登録前に確認】ソニックオプションを徹底比較!今、稼げるバイナリーオプション業者はどこ?
ソニックオプションは2014年から日本でも営業を開始した、海外のバイナリーオプション業者です。
当初は出金条件が厳しく不評でしたが改善されつつあり、バイナリーオプション業者としては優秀な部類に入るでしょう。しかし、正直なところ日本で人気のあるハイローオーストラリアやザオプションとの差が大きく、実績が伸びていません。
なぜハイローオーストラリアやザオプションと差が出てしまうのか、その理由を以下の内容で比較してみました。
- 安全性
- 取引の内容
- プラスアルファのサービス
この記事の比較からソニックオプションをメインとして口座登録すべきなのか。トレーダーに魅力のある業者なのかを判断してみてください。
ソニックオプションの安全性を2社と比較
バイナリーオプションは自分たちの大切なお金を預けて、資産運用するわけですから会社の安全性は気になるところ。
そこで最初に各社の会社状況と資産管理、そしてサポート窓口の体制を比較してみましょう。
会社状況、資産管理
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比較対象 | ソニックオプション | ハイローオーストラリア | ザオプション |
会社名・所在地の記載 | 記載あり | 記載あり | 記載あり |
ライセンス | 不明 | グレナディーン諸島の有限会社法に基づいて登録 | エストニア金入情報機関のライセンスあり |
資産管理 | 不明 | 分離分割管理 | 分離分割管理 |
ソニックオプション、ハイローオーストラリア、ザオプションの会社状況、資産管理を簡単にまとめてみました。この表で注目する部分は資産管理の項目です。
分離分割管理とは会社の運営資金とトレーダーから預かった口座残高を別々に管理しているという事なんですが、このことはお金を預けているトレーダーに取って安心材料の一つです。
ただ、保証をしているわけではないので、会社が倒産した時には戻ってくる保証が無い管理方法になる点は覚えておきましょう。さて、この3社の中でソニックオプションだけ資産管理について記載がありませんでした。
海外のバイナリーオプション業者は日本の金融庁に登録していない為、「法律で保証されていない取引」といえます。
もちろんトレーダーはそのリスクをわかって取引しているわけですが、会社が何らかのライセンスや登録をしているのか、トレーダーの資産は管理を徹底しているのかの情報はほしいところです。
そのような意味ではソニックオプションは信用度が低くなってしまうと言わざるをえません。
サポート窓口の体制
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業者名 | サポート窓口 |
ソニックオプション | メール |
ハイローオーストラリア | メール、電話問い合わせ |
ザオプション | メール、電話問い合わせ |
何か困ったときに問い合わせる窓口として3社ともメールが完備されており、ヘルプや「よくある質問」もある程度充実しているので問題はないでしょう。
ただ、ハイローオーストラリアとザオプションは繋がりにくいとの口コミがありますが、営業時間内の電話問い合わせが可能な事は評価できる部分です。
取引のしやすさで3社を比較
バイナリーオプションを始める目的は利益を得るためですから、各業者は利益が出やすい取引方法なのかは一番の関心ごとでしょう。
ここではソニックオプションとハイローオーストラリア、ザオプションの取引に関わる部分を以下の内容で比較していきます。
・口座登録
・入出金
・取引方法
・取引金額
・取引銘柄
・ペイアウト率
口座登録と必要書類の準備手間を比較
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比較種類 | ソニックオプション | ハイローオーストラリア | ザオプション |
口座登録方法 | メールアドレスとパスワード登録 | 個人情報の登録および本人確認書類の提出 | 記載あり |
口座登録完了までの日数 | 即時 | 当日 | 1~2営業日 |
口座登録時の必要書類 | なし | 写真付き身分証明書 | 写真付き身分証明書と住所確認書類 |
その他の必要書類 | 出金時に本人確認書類と入金カードの写真 | 無し | 20万円以上入金の場合はIDセルフィー。クレジットカード入金の場合はカードの写真 |
口座維持費用 | 6か月間取引無しの場合1,000円/月 | 無料 | 無料 |
口座登録の手軽さで比較すると圧倒的にソニックオプションが早い事がわかります。
ですが出金申請前に個人情報と銀行情報をログイン画面上で登録しなければいけないので、入力する項目では3社ともほとんど変わりがないでしょう。
総合的に見るとハイローオーストラリアが書類の数や身分証の確認の速さでは1歩前に出ている印象。
ソニックオプションとザオプションに関しては身分証の確認時間が必要ですが、ハイローオーストラリアは身分証の確認にAIを使用している事が速さの理由でしょう。
ザオプションはFX口座に近いしっかりした書類提出が必要な点は安心材料ですが、登録完了までログインできないので、素早さという点ではマイナスとなってしまうでしょう。
入金・出金はスムーズにできるか?
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比較種類 | ソニックオプション | ハイローオーストラリア | ザオプション |
入金方法 | ・クレジットカード ・Vプリカ ・銀行振り込み ・iWallet | ・クレジットカード ・銀行振り込み ・BITCOIN | ・クレジットカード ・bitwallet |
手数料 | あり | 無料(銀行振り込み手数料のみ) | あり |
反映時間 | 銀行振り込み以外は即時反映 | ・クレジットカード:即時 ・銀行振り込み:当日もしくは翌銀行営業日 ・BITCOIN:数時間 | ・クレジットカード:即時 ・bitwallet:15分程度 |
入金可能額 | 2万円~10万円 | ▽最低入金額 ・クレジットカード:5,000円 ・銀行振り込み:1万円 ・BITCOIN:5,000円 | ▽最低入金額 ・クレジットカード:1万円 ・bitwallet:5,000円 |
出金方法 | 銀行振り込み | 銀行振り込み | bitwalletを使って入金か銀行振り込み |
出金可能額 | 1万円~50万円 | 最低金額1万円 | 5,000円~50万円/月(緩和条件あり) |
出金の反映 | 書類審査完了後1~2日 | 当日もしくは翌銀行営業日 | 当日~5日営業日 |
出金手数料 | 一律3,000円 その他にリフティングチャージ手数料 | 無し | ・bitwalletへ出金:出金額の4% ・銀行振り込み:一律2,000円(手数料無料条件あり) |
入金・出金については圧倒的にハイローオーストラリアが明瞭で手数料もかからず圧勝です。3社とも海外バイナリーオプションでたびたび問題となる「理由のない出金拒否」が無い点では、評価が高い業者でしょう。
しかし、ソニックオプションとザオプションの出金手数料の高さはマイナス部分です。特にソニックオプションのリフティングチャージ手数料は、海外から国内銀行に送金となった際の手数料となり3,000円程度必要な経費となります。
つまり1万円出金申請しても銀行には4,000円程度しか入金にならないことになるので、初心者には厳しい条件と言えます。
取引方法の種類と選びやすさはどう違う?
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取引方法 | ソニックオプション | ハイローオーストラリア | ザオプション |
決済時間固定式取引 | 設定なし | HighLow | HIGH/LOW |
決済時間固定式取引(スプレット取引) | 設定なし | HighLowスプレット | スプレットHIGH/LOW |
判定時間選択式取引 | ショート | Turbo | 短期 |
判定時間選択式取引(スプレット取引) | レンジ | Turdoスプレット | スプレット短期 |
その他 | ハイロー | 設定なし | 設定なし |
少し取引方法の説明をします。
決済時間固定式:
あらかじめ決済時間が決まっている中で自分の好きなタイミングでエントリーを何回もできる取引方法です。
5分ごとに開始となる15分取引、1時間取引、1日取引などの比較的長めの取引方法になっています。
ハイローオーストラリア、ザオプションをはじめ多くの海外バイナリーオプション業者が採用している取引方法で、比較的テクニカル分析が効きやすい取引方法と言えるでしょう。
判定時間選択式:
エントリーから時間経過が始まり、選んだ判定時間になれば自動的に勝敗が決まる取引方法。各社共以下のように超短期取引の時間設定となっています。
ソニックオプション:30秒、60秒、90秒
ハイローオーストラリア:30秒、1分、3分、5分
ザオプション:30秒、1分、2分、3分、5分
スプレット取引:
スプレット取引はエントリーの時点で不利なポイントからのエントリー方法なので勝ちにくく、中級者以上の取引方法と言えるでしょう。
ソニックオプションのハイロー:
判定開始時間前にハイローを予想し15分後に予想通りなら勝ちという取引方法です。競馬の馬券を買うイメージを持つとわかりやすいでしょう。
このソニックオプションの「ハイロー」ですが、1時間に4回しか取引が出来ない上に、途中の参加や転売機能なしと少々使いにくい印象があります。
例えば15分足を見ていたとしても、ローソク足確定後にエントリー出来ない事は非常にトレーダーにとって不利なエントリー方法です。
また、短期取引が売りのソニックオプションですが、バイナリーオプションの主流である「決済時間固定式」の取引方法がありません。
しかも、テクニカル分析が難しい短すぎる時間帯の取引しか出来ない点もデメリット。
ソニックオプションの取引方法は他の2社と比べて取引方法の自由度が低すぎると言えるでしょう。
最低取引金額と最低入金金額で比較した場合の取引のしやすさ
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比較種類 | ソニックオプション | ハイローオーストラリア | ザオプション |
最低取引金額 | 500円 | 1,000円 | 1,000円 |
最高取引金額 | 5万円 | 20万円 | 5万円(条件により10万円) |
最低入金金額 | 2万円 | 5,000円(クレジットカード) | 5,000円(bitwallet) |
ソニックオプションは最低取引金額500円と非常に初心者にとって始めやすいように見えます。ですが、最低入金金額が2万円の設定はハイローオーストラリアやザオプションと比べると高すぎて、初心者は入金を躊躇してしまうでしょう。
そもそも、ソニックオプションで仮に2万円を入金して500円取引をした場合、入金した金額以上を出金するためには、出金手数料の関係で20回程度連続で勝たなければいけません。
これはバイナリーオプションを始めたばかりの方には難しい事です。
取引銘柄の種類は適切?
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取引銘柄 | ソニックオプション | ハイローオーストラリア | ザオプション |
通貨ペア | 7種類 | 17種類(7種類) | 15種類(6種類) |
仮想通貨 | 無し | 3種類 | 1種類 |
商品指数 | 無し | 3種類 | 2種類(1種類) |
株価指数 | 無し | 10種類 | 無し |
取引銘柄の種類はハイローオーストラリアが圧倒的に多いのですが、比較表の赤文字の数字に注目してください。これはソニックオプションの「ショート」と同じ判定時間選択式取引である「Turdo」と「短期」の取引銘柄の種類です。
通貨ペアを利用した取引のみであれば、3社共に取引通貨では遜色ないでしょう。3社とも主要通貨ペアはしっかり入っています。
実質ペイアウト率を比較
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取引方法 | ソニックオプション | ハイローオーストラリア | ザオプション |
決済時間固定式取引 | 設定なし | 1.85倍~1.95倍 | 1.80倍~1.85倍) |
決済時間固定式取引(スプレット取引) | 設定なし | 2.00倍 | 2.00倍 |
判定時間選択式取引 | 1.75倍~ | 1.85倍~1.95倍 | 1.80倍~1.83倍 |
判定時間選択式取引(スプレット取引) | 1.75倍~ | 2.00倍~2.30倍 | 2.00倍 |
その他 | 2.02倍~ | 設定なし | 設定なし |
このように各社のペイアウト率をまとめましたが、全体的にソニックオプションのペイアウト率が低いことがよくわかります。
しかも取引方法として難しいはずのスプレット取引のペイアウト率も、通常の取引と同じ1.75倍。ペイアウト率は利益に直結する部分ですから、ペイアウト率が低ければ業者としての魅力は低くなって当然でしょう。
いくら最高倍率が良くても、常に取引する取引方法でペイアウト率が低くては意味がないわけです。
ソニックオプションがハイローオーストラリアやザオプションに人気・実力で溝を開けられている一番の理由かもしれません。
トレーダーがプラスアルファに感じている部分に違いがあるか?
ここでは取引方法以外で、その業者に魅力を感じる部分で比較していきます。
- 転売機能
- ボーナス・キャンペーン
- デモ取引機能
この3点について各社の実態を解説していきます。
転売機能の有無
転売機能はソニックオプションだけがありません。
確かに転売機能は比較的長めの取引の場合に有効な機能なので、短期取引メインのソニックオプションには必要ないかもしれませんが、15分取引の「ハイロー」には利用できたほうが攻略しやすい機能です。
ボーナスやキャンペーンの種類と使い勝手は?
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業者名 | ボーナス・キャンペーン一覧 |
ソニックオプション | ポイントシステム |
ハイローオーストラリア | ・口座登録キャッシュバック ・HighLowポイント ・ジャックポット ・養分キャッシュバック ・VIPキャッシュバック ・謎のキャッシュバック |
ザオプション | ・初回入金キャンペーン ・KANGENボーナスキャンペーン ・ポイントプログラム |
この比較表は2021年6月時点でのボーナス・キャンペーン一覧です。この比較表を見ると「業者の力=ボーナス・キャンペーンの数」と言えるかもしれません。
ハイローオーストラリアは、すべてのキャッシュバックで取引に使う以外の出金制限が無いことが魅力です。
ザオプションはボーナス・キャンペーンが多くはないですが、定期的にキャンペーンを打ち出していることで有名な業者になります。
ソニックオプションの「ポイントシステム」はアンケートなどのイベント参加でもらえるポイントなんですが、通常取引と別の取引で使う必要があり、しかも取引で勝った場合はエントリーしたポイントが口座に残高としてプラスされるだけの物。
残念ながらソニックオプションはボーナス・キャンペーンの数でも内容でも人気の2社より、劣っていることが分かります。
デモ取引機能の充実さを比較
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業者名 | デモ取引機能 |
ソニックオプション | 「ショート」取引のみに対応 |
ハイローオーストラリア | すべての機能が使える |
ザオプション | すべての機能が使える |
デモ機能は取引プラットフォームの操作を覚えるだけでなく、為替取引で勝ち続けるために必要なリアルチャートでの検証に必要な機能です。
人気の2社は、そのことがわかっているようにデモ取引でもリアル取引と全く同じ状況でエントリーできる環境を整えています。しかしソニックオプションのデモ取引機能は、ショート取引の検証にしか使えない点は大きなデメリットです。
ソニックオプション登録前にまずは稼げる業者で口座を開設
ソニックオプションは、海外のバイナリー業者の中では健全に経営をしている業者と言えます。しかし、ここまでの比較を見ても健全に経営しているだけで、自分の大切なお金を使って取引してもいいと思える魅力は感じなかったと思います。
初心者ならばハイローオーストラリアがお勧め
初心者ならば入出金が簡単で間違いが少なく、キャッシュバックの制限が無い、実力人気共にナンバー1のハイローオーストラリア。
中堅トレーダーにはザオプション
2つ目の業者を探している中堅トレーダーは豊富な取引プラットフォームとキャンペーンの豊富さが売りのザオプション。
現在のところは、この2社のどちらかに登録し取引を始めたほうが賢明でしょう。
バイナリーオプションは自分の実力がすべてですから、業者によって勝率が変わることはありませんが、業者の条件は良いに越したことはありません。
そのような意味では登録者数が使いやすさを物語っているハイローオーストラリアとそれに追随するザオプションに軍配が上がってしまいます。
バイナリーオプションはFXと同じ為替取引の一部ですから、すべて自己責任となります。この記事ではソニックオプションよりハイローオーストラリアもしくはザオプションに登録したほうが良いと結論しましたが、決めるのはあなたです。
各社の比較を参考にしつつもデモ取引機能なども活用し、自分にとって最良のバイナリーオプション業者を選び、有意義なバイナリーオプション取引をしてほしいと願います。
カテゴリ:バイナリーオプションで利益を出す戦略
2021年06月20日
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