自動でレジサポライン表示!使えるバイナリーオプションインジケーター
バイナリオプションを取引するにあたって、抵抗線、支持線(レジサポライン)を引くことは必須です。重要な高値、安値のラインを意識できなければ、逆張りはもちろん、順張りでエントリーすることも難しいでしょう。
ただ、そのラインを引くのが初心者の方には難しいかもしれません。MT4には水平線を引く機能がありますが、どこに線を引くかは個人の裁量となります。市場に参加する人の多くが意識するラインに水平線を引くには、ある程度経験が必要でしょう。
ですが、MT4にレジサポラインを自動で引いてくれるインジケーターがあります。大変便利で、初心者の方は重宝すると思いますのでご紹介します。
もくじ
「fxr_sr_zonesインジケーター」の導入方法
レジサポラインを自動で引いてくれるインジケーターが「fxr_sr_zonesインジケーター」です。無料で提供されているインジケーターです。これをMT4に入れる方法を記します。(MT5には対応していないようです。)
① https://www.fxtradingrevolution.com/supportresistance.htmlにアクセスします。
②英語で書かれたツールの説明の部分を下にスクロールすると出てくる、ダウンロードのボタンをクリック。
③ 案内に従って保存します。
④保存したフォルダを開く。
⑤フォルダに以下のファイルがあることを確認。
これを開く(ダブルクリック)すると、次のようにファイルが表示されます。
この状態にして、次の作業をします。
⑥ MT4を起動。
⑦ 上部にある「ファイル」をクリックし、その中の「データフォルダを開く」をクリックします。
⑧ MQL4をダブルクリック。
⑨ フォルダ内の「Indicators」に、➄のダウンロードファイルをドラッグ&ドロップします。
⑩ 「Indicators」をダブルクリックし、「fxr_sr_zones_3.18.ex4」があることを確認。
⑪ 再起動し、MT4を開きます。
⑫ 画面上部の「表示」をクリックし、その中の「ナビゲーター」をクリック。
⑬ ナビゲーターの中の「インディケータ」の中にある「fxr_sr_zones_3.18」をチャートにドラッグ&ドロップします。
⑭ 次の表示が出たら、「OK」をクリック。
⑮ チャート上にレジサポラインが表示されます。赤がレジスタンスライン、青がサポートラインです。
「fxr_sr_zonesインジケーター」の活用方法
fxr_sr_zonesインジケーターを表示した前掲のチャートは、ドル/円の1時間足のものです。これで見ますと、特に太い青のライン(サポートライン)が効いて、反発しているのがわかります。
その後、上昇に転じたのち、もみ合い相場になっています。その部分を5分足チャートで見ると、次のようになります。
高値から一度下げた後の戻り高値が強い抵抗線となって、再度上がった時もそのラインで反発して下げているのがわかります。
縮尺を大きくして、直近のチャートを表示したのが上の図です。
このように、持合い相場においては、特に太いレジサポラインがきちんと機能していることがお分かりいただけると思います。
・ バイナリーオプションで逆張りエントリーする場合に活用
ここまで見てきましたように、 fxr_sr_zonesインジケーターは基本的に持合い相場での逆張りエントリーに非常に有効と言えるでしょう。
ただし、逆張りエントリーで使う場合の注意点としては、レジサポラインにタッチするタイミングはそれほど多くないため、辛抱強く待つことが重要となるでしょう。
実際、前掲のチャートでは、ほぼ1日半の時間の値動きが表示されていますが、太いラインに価格がタッチしたのは6回ほどです。したがって、非常に確率の高いエントリーであるといえますが、チャンスが少ないため、そこまで待てるかどうかが勝負になります。
待てずに、細いレジサポラインで妥協してエントリーをしてしまうと、勝率は安定しないでしょう。
また、持合い相場が永遠に続くけではなく、どこかで太いラインを抜けて新たなトレンドが発生する場面が必ずあります。その時に、何時間も待ってようやくエントリーしたのに負けてしまうことになると、メンタルが崩れてしまいかねません。
メンタルを保つために、最終的なトータルの勝率を意識して、仮に一度のエントリーで失敗したとしても熱くならず、次のチャンスを待つ姿勢を持ちましょう。
また、東京時間と欧州時間の切り替わりや、指標の発表など、トレンドが変わりやすい場面でのエントリーを避けることも有効と言えます。
・ バイナリーオプションで順張りエントリーする場合にも使える
fxr_sr_zonesインジケーターは、基本的には逆張りエントリーで使う人が多いと思いますが、順張りでも参考になるインジケーターと言えます。
まず、使い方の一つとしては、リスクの高いエントリーを避けるための利用です。前掲のドル/円1時間足チャートで、太いサポートライン(青のライン)でしっかり相場が反転しています。
このような、上位足で強いレジサポラインが引かれている時は、大きなトレンドが発生しているように見えても、順張りでのエントリーを避けるようにするべきでしょう。
バイナリーオプションで勝率を上げるには、勝ちを増やすこと以上に、負ける可能性のあるエントリーをいかに減らすかが重要ですので、不確定要素のある場面を回避するために、このレジサポラインを見ることは有効です。
もう一つの使い方としては、強いレジサポラインを抜けた後は大きなトレンドが発生する可能性が高いので、それを順張りエントリーの根拠にする方法です。
上のチャートは、ドル/円5分足チャートです。真ん中に、太い青のラインがありますが、これは元々、サポートラインではなくレジスタンスライン(赤のライン)だったものです。
左側の矢印の部分で太いレジスタンスラインを超え、トレンドの発生を示唆しているといえます。FXでしたらこの時点でエントリーしてしまうのも一つの手ですが、バイナリーオプションでは慎重に戻りを待った方がいいでしょう。
強いレジスタンスラインを抜けましたら、次は今までのレジスタンスラインがサポートラインになります。
そこまで待ってのエントリー(右の矢印の部分でのヒゲをつけたところでHighエントリー)が非常に確率の高いエントリーだといえるのではないでしょうか。
このエントリーは、基本的なダウ理論を使ったエントリーでもあるのですが、単なるダウ理論では、直近の高値を更新したらトレンド発生と見ますから、それほど重要ではないラインでエントリーしてダマシに合うことも多くなります。
ですが、fxr_sr_zonesインジケーターでは、ラインの強弱も視覚的に表示してくれますので、ラインのないところでの上抜けは無視して、太いラインの上抜けだけをエントリーすることで、勝率が上がるでしょう。
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カテゴリ:バイナリーオプションで利益を出す戦略
2019年05月17日
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