バイナリーオプションの口座が凍結したらどうしたらいい?
トランプのハイ&ローのようにあらかじめ指定された時間が経過した後に相場が上がるか、下がるかという単純な2択による投資として知られるのがバイナリーオプションです。
シンプルかつ短時間で結果が分かること、さらに高いペイアウト率で稼ぎやすい点も人気を集める要因と言えるでしょう。
しかし、バイナリーオプションをする上で注意しなければいけないのが、利用口座の凍結です。凍結されると利用制限が掛けられたり、最悪出金することも出来なくなってしまいます。
この記事では、そうした口座凍結を万が一されてしまった場合にすべき行動について詳しく解説します。
もくじ
バイナリーオプションで口座が凍結
本題に入る前に口座凍結という言葉自体に馴染みが無い人も多いのではないでしょうか?そこでまずは、口座凍結とは何なのか、原因は何かについて解説します。
口座凍結って何?
口座凍結とは、口座自体が使えなくなることや利用制限がかけられることを指します。
多くの場合、利用制限を掛けられることが多いようですが、具体的にどのような制限がかけられるのでしょうか。
それは、1エントリーに賭けられる金額が一定に制限されてしまう利用制限です。しかもその金額は大抵5,000円までなど極端に少ない金額になります。
こうなってしまっては稼ぎにくくなってしまいますね。
また、口座自体が使えなくなる完全凍結と呼ばれる状態になると出金すら出来なくなってしまうので、今まで稼いだ分がパーになってしまいます。
このように口座凍結されると百害あって一利なしであり、絶対に避けるべきです。では、どのような原因で口座凍結されてしまうのでしょうか?
原因その1.「利用規約違反」
原因として一番多いのが、利用規約違反によるものです。
はじめに言っておきますが、利用規約違反で凍結されると、口座自体が使えなくなる可能性が非常に高いです。なので、バイナリーオプション業者に登録する際は、必ず利用規約を熟読して違反しないように取引しましょう。
原因その2.「過度な転売」
転売機能があるバイナリーオプション業者で取引をする際は、転売の利用の仕方にも注意が必要です。
別に転売をしてはいけないと言っているわけではありません。過度な転売が原因になるということです。過度な転売とは具体的にどういったものかというと、転売だけしかしない取引や予想した方向にちょっとでも動いた瞬間に転売するというようなものです。
いわゆるFXでいうスキャルピングに近い方法で転売を使っていると凍結される可能性がありますので、スキャルピング方式で稼ぎたいのであれば、スキャルピングOKなFX業者で取引することをおすすめします。
原因その3.「稼ぎすぎ」
少々理不尽な話になりますが、稼ぎすぎると凍結されるという話もあります。
どれくらい稼いだら稼ぎすぎになるのかは不明ですが、数千万円単位で稼ぐと凍結されると言われています。
これは、バイナリーオプション業者の性質上による原因で、バイナリーオプション業者は大きく稼ぐトレーダーがいると会社自体が儲かりません。
そのため、会社にとって不利益になるトレーダーを締め出していると考えられます。
口座が凍結した時にとるべき行動
口座凍結についてと考えられる原因について解説しました。この章では、万が一凍結されてしまった時にとるべき行動について紹介します。
自分が利用規約違反をしていないか確認する
まず、原因1でも紹介した利用規約違反をしていなかを確認してください。自分のトレードを見返して規約違反に該当している取引をしていなかったかを徹底的に調べましょう。どのような取引が利用規約違反に該当しやすいのかを見てみましょう。
規約違反に該当する行為その1.「自動売買ソフトの利用」
バイナリーオプション業者では自動売買ソフトの利用を禁止しています。
FXでは自動売買は何の問題もありませんが、バイナリーオプションでは利用規約違反になってしまうので注意しましょう。自動売買と疑われるような取引も自動売買ソフトを利用していると判断される可能性がありますので、その点についても注意する必要があります。
規約違反に該当する行為その2.「複数口座の利用」
バイナリーオプション業者では、1人1口座しか所有することが出来ないと規約に記載されています。
そのため、複数口座を持つことはできません。そのため、複数口座を持とうと同じ名前で再度申請したりすると凍結される可能性がありますので、注意してください。さらに、申請時に本人確認情報に誤りがあったりすると口座自体が作れなくなる可能性もありますので、同時に注意しましょう。
サポートに問い合わせをする
利用規約違反したことが確認できない場合や凍結理由が分からない場合は、サポートに連絡しましょう。サポートに連絡すれば回答を貰える可能性が高いので必ずサポートに連絡してください。
凍結解除の可能性はあるのか?
最後に口座凍結された場合、不服申請をすれば凍結解除されるのかについて紹介します。
正直凍結解除される可能性は低いと言えるでしょう。利用制限を掛けられた際に、規約違反をしていないのであれば、解除される可能性はありますが、凍結されると業者にマークされやすくなるため、再度凍結されてしまいます。
利用規約違反でないのであれば、稼ぎすぎによる凍結処理がされたと判断出来るためです。
おそらく稼ぎすぎのトレーダーは業者にマークされている可能性が高いのでまた凍結されてしまうのです。なので凍結されたらサポートに絶対連絡する必要はありますが、その業者を使い続けれることは出来ないと考える必要があるでしょう。
まとめると
バイナリーオプションで口座凍結された場合にすべき行動について解説しました。
利用規約違反をしたら口座凍結されることには納得できると思いますが、稼ぎすぎで凍結されるというのは理不尽な気もしますよね。
しかし、業者の特性上仕方のないことであることを理解してバイナリーオプションで取引するようにしましょう。また、バイナリーオプション業者は利用規約違反に対して厳しいので、規約違反しないように注意しながら取引するようにしてください。
POINT
凍結については「ハイローオーストラリアで口座凍結されてしまったらどうする?」でも詳細を解説しています。そちらも合わせてご覧になられてみてください。
カテゴリ:バイナリーオプションで利益を出す戦略
2019年10月09日
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